山で生きることだけ決めた

それ以外はとことんブレます

富士山より少し高い山

今週のお題「海外旅行」

 

ボルネオ島のキナバル山に登ったのは去年の春。

そのときの自分のfacebookには

「キナバル山に登ってきました!1866mの登山口からジャングルをひたすら歩き、3272mで一泊。早朝に4095mのロウズピークへ!世界遺産すげぇー!」

と書かれており、その高まりっぷりが伺えます。(ちょっと恥ずかしい)

 

今回は振り返りも兼ねて、キナバル登山のことを紹介したいと思います。

 

僕らの目的はキナバルに登ること。友人2人と初めての海外登山でした。

コタキナバル発着 キナバル登山 山小屋1泊 | ジスコボルネオ旅行社

すべてが初めてでしたので、現地ではこちらのジスコボルネオ旅行社様のプランにお世話になりました。キナバルについての説明はこちらへ。

キナバル山 - Wikipedia Google マップ

 

拠点であるコタキナバルから登山口までは、我が家の杉山さんに激似の現地人ナビゲーターに送ってもらいました。

杉山さん曰く

トヨタハイエースは最高。壊れないし、ターボがあるからね!」

その後、110kmで山道を爆走。結果、世界遺産で嘔吐寸前に。f:id:akimo1118:20150624213506j:image

杉山さんの仕事は、登山道をざっくりと説明したところで終了。

現地人山岳ガイドと即バトンタッチ。ハイエースで颯爽と消える杉山さん。

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世界遺産なので、IDを提示してから登山道に入ります。

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現地のポーター。その強さと速さたるや。もっと歩き方を観察すべきでした。

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熱帯雨林の中を延々と歩くトレイル。f:id:akimo1118:20150624181421j:image

巨大なウツボカズラ。植物好きな僕としては興奮ポイント高め。f:id:akimo1118:20150624213439j:image

何度かの休憩地点を経て、しばらく歩くと樹木の背丈が低くなってきます。

(この辺から高山病になる人もいると聞きました)

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3272mの山小屋に到着し、早めの夕飯。山小屋といってもホテルに近い雰囲気。

おそらく日本人の口に合う料理ばかりです。かなりおいしい。f:id:akimo1118:20150624181130j:imagef:id:akimo1118:20150624175620j:image

この夕空を見るだけでもボルネオ島に行く価値があると感じます。

 

日が暮れた後は次の日の登頂に備えて早めに就寝。

居室は4人部屋で、スイスのお兄さんと相部屋。

 

全員疲れていたためか、一瞬で眠りに落ちました。

 

翌日は4時前に起き、日の出前に山頂に向かいます。

高山病に苦しむ方々も見受けられましたが、僕らは幸い絶好調だったので意外にあっさりと稜線へ。

 

そしてあこがれのロウズピークへ!4095mの達成感をこころゆくまで味わいました。

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中央が現地の山岳ガイド、マイキーさん。本当にやさしくて気さくな人でした。

お互い片言の英語でしたが全体的に通じあっていた気がします。

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背中で語るマイキーさん。なんだかかっこよかった。

数えきれないほどキナバルに登っているため、まったく疲れない。

隙あらば僕らを走らせようとする。

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先の地震で折れてしまったドンキーピーク。(写真左、このときは健在)

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下山前に仰ぎみるロウズピーク。

これほど名残惜しい気分になったのは初めてでした。

 

その後マイキーさんの誘導のもと、走るようなペースで下山。

無事に登山を終えました。

杉山さんの息子に連れられ、コタキナバルへ。

 

無事だったのは登山を終えた時までで、翌日には全員がストック無しではベッドから起き上がれないほどの筋肉痛になりました。

酸素が薄いところで走ったからか・・・。

僕にいたっては目を覚ましたときに、ベッドに縛り付けられているのかと思って声を上げるほど。単純に心身のトレーニング不足かもしれません。

その後苦難は続き、友人二人は食あたりによって撃沈し、残りの2日間をホテル滞在に充てることとなりました。

 

僕はといえば、友人を軽く看病したあと、マレーシア料理、インド料理、中華料理を堪能し、船で孤島に渡って夢のような時間を過ごしました。

海パンの大事な部分に速攻で大穴が開いたこと以外は、本当に完璧な旅でした。

日本円にして300円ほどで買った海パンなので、仕方ありませんね。

とにかく捕まらなくてよかった。海パンは持参することをお勧めします。

 

山好きの僕らにとって、初めての海外旅行=海外登山という選択は必然でした。

キナバルは難易度こそ高くはありませんが、海外の山に登ったことは、人生を揺るがす大事件だったのかもしれません。

(その結果、会社を辞めて山で生きる道を模索する現状にいたっています)

 

「キナバル山に登ってきました!1866mの登山口からジャングルをひたすら歩き、

3272mで一泊。早朝に4095mのロウズピークへ!世界遺産すげぇー!」

 

もう一度キナバルに登っても、僕のfacebookには同じ言葉が並ぶことでしょう。

 

 

 

先日の地震のニュースを見て、ボルネオ島のことが頭から離れず、振り返りのような形でブログに書かせていただきました。

登山中に亡くなられた方のことを思うと大変悲痛です。

ツアー中止の情報も聞きますし、現地のガイドさん達の仕事は今どうなっているのでしょうか。

地震の影響がまだまだ心配ですが、キナバル登山が今までどおり再開され、再びボルネオ島にいける日を楽しみにしています。

 

追伸 

9月からキナバル登山が再開されるようですね。再び地震が起きないことを祈ります。