山で生きることだけ決めた

それ以外はとことんブレます

近所のおばあちゃんに泣かされそう

近所のおばあちゃんに会社を辞めたことを伝えていない。
これが、最近もっとも気の重いことの一つでした。
そもそも伝えるべきことか分かりませんでしたが、会社員の僕を最も近くで応援してくれていた存在です。
嘘をついてる気がして仕方がなかったので、思い切って話してきました。

こういったことは本来ブログに書かず、心に留めておくべきなのかもしれません。
ですが、仕事をしていない以上1日1日を正直に生き、記録したいと思ったのであえて書きます。

このアパートに住み始めた1年半前、
「引っ越してきたんかい。若くて背ぇの高いのがこんなとこに!リンゴ持ってきな!」
という出会いを皮切りに、
「あんたは害がない!だから野菜あげる!」
「夜も遅くまで良く働いとるねー!カレー食うか!2人前!」

こんな感じで、向かいに住むおばあちゃんは、無条件かつ無根拠に僕のことをベタ褒めしてくれ、引っ越したその日から沢山の食べ物をくれるのです。

一方で僕は、ほうれん草の収穫を手伝ったり、役場に送ったりした以外は、お孫さんのチャンバラの切られ役ぐらいしか恩返しができていません。

バリバリに動けるおばあちゃんなので、基本的に全ておじいさんと二人でこなしてしまうのです。

そんなこんなで1年半が経ち、恩返しするどころか僕は会社を辞め、いよいよ合わせる顔がなくなってしまいました。

ですが、平日の昼間に車も原付も家に止めてある以上、事情を話さないといつまでも心配をかけてしまいます。



考えていても仕方がないので、さきほど伝えてきました。

「実は会社辞めたんです。この夏は山に登ろうと思っていて…」
と僕が切り出し、モジモジしていると、
おばあちゃんは極めて明るい口調で言ったのでした。
「なーんだ、やっぱりそうだったかい。せっかく静岡から来とるもんね。やりたいだけやんな!あんたは根が真面目だからまたすぐ働きたくなるよ!」
と激励してくれた上、
「じゃあ売れない野菜は全部あんた行きだね」
と言って持ちきれないほどの野菜をくれたのでした。

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そもそも自分の根が真面目なのか分からない上に、野菜までもらってしまった僕は、ただただ嬉しすぎて、どうしたらいいのか全くわかりませんでした。

おばあちゃんの期待に応えるためには、やりたいことを形にして、どうにか仕事にするしかありません。

山で生きることだけ決めた。
ならば山で何の仕事をしていくのか。
とにかく行動して、探るしかない。